ひつじTips

技術系いろいろつまみ食います。

東京大学制作展2018(iiiEx)行ってきた

最終日の終了2時間前に滑り込みギリギリで,東京大学制作展2018「"Dest-logy" REBUILD」に行ってきました!

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www.iiiexhibition.com

クオリティの高さもさることながら,きちんと体験を通じてのメッセージを規定しているものが多くて,まさにアートという感じのものが多い印象でした.

僕もアートなことしたいなぁと刺激をもらった展示でした!

下にいくつかピックアップして感想を書いておきます.
(全体的に暗かったから写真がツラい...)

  •  自律する影
  • 二重人殻
  • モーツァルトのゆりかご
  • 生の装い
  • 全体を通じて
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オレオレgitをまとめる

なんかいっつもググってるので,いい加減まとめる.

自分用なので,特に詳細な解説はなしで

  • コミットするとき関連
    • 部分的にAdd
    • Addした内容の確認
  • コミット間違えたとき関連
    • commitの取り消し
    • addの取り消し
    • addし忘れてcommitしちゃったとき
    • 直前のコミットのメッセージ修正
    • なんかいろいろバグった...ローカルは死んでもいいから,リモートの状態を強制的にローカルに持って来たいとき
  • リモートとのやりとり
    • リモートの別ブランチを取ってくるとき
    • マージコミットなしでpull
  • tag関連
    • 今のブランチのtagを確認
    • 指定のtagにcheckout
  • git submodule関連
    • まず最初に持ってくるとき
  • コミットメッセージ関連
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[Fusion360]複数のコンポーネントの組み合わせで1つのコンポーネントを作るための(オレオレ)ベストプラクティス

Fusion360使ってますか???

フリーのパラメトリックCADとしては他と一線を画した機能の充実っぷりとUIの洗練っぷりではないかと思います.
(そもそもフリーのパラメトリックCADが他にあんまりないですがね...FreeCADも結構好きなのですが)

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www.autodesk.co.jp

まぁさすがに有料CADに比べれば「これできないのか~」と思うこともありますし,クラウドベースなので結構重かったりオフライン環境での挙動に不安があったりしますが,そこまで致命的な問題はないですし,フリーなんで文句はないですね.

で,同じ会社の方と机の下でやってるプロジェクトで,Fusion360を使って下のようなパーツを作ってました.

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CAD図と実際3Dプリンタで刷ったもの

見りゃわかると思いますが,4つの穴の空いた面が3面ありますね.もちろん全部の穴の寸法は同じです.

これ3面に対して3回CADで線引くなんてやるのは,めちゃくちゃめんどくさいし,寸法変更時のパラメトリックCADの恩恵を全く受けられないのでFusion360使う意味がなくなっちゃいますね.

こういうケースにおいて,パラメトリックCADの恩恵を受けつつ,いろいろラクにするための(オレオレ)ベストプラクティスを編み出したので,そのやりかたをメモがてら書いておきます.

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LPCXpressoでプロジェクトを作る・パスを通す

いろいろあって,今ARMのCortex-M系CPUの載ったNXPセミコンダクターズ社のLPCシリーズマイコンで動かすコードをちょっと書いてて,LPCXpressoという開発環境IDE+マイコンボード)で作業してます.

このLPCXpresso IDEでライブラリプロジェクトを追加する方法と,パスを通す方法を忘備録としてメモっておきます.
すでにIDEは導入済みで,実行プロジェクトはあるものとします.

公式ページによると,今は「MCUXpresso IDE」の方がreccomendedだそうなので,古いかもですがね...

  • ライブラリプロジェクトを追加する方法
  • パスを通す方法(ライブラリプロジェクト)
  • パスを通す方法(実行プロジェクト)
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東大山中研「動きをうごかす展」行ってきた

東大山中研究室プロトタイプ展「動きをうごかす展」に行ってきました.

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www.design-lab.iis.u-tokyo.ac.jp

すごくおもしろかったです.なんというか気持ちいい.
この言語化の難しい「気持ちよさ」こそが山中研のキモですね.

忘れないうちに特におもしろかったものの感想を.

てかはてなブログって動画は載せられないんやね.正直動画で見ないと意味ない(さらに言うとナマで見て操作しないとあんまり意味ない)ので,感想を書くメディアとしてはいまいちだけど,他に選択肢ないので...

  • Parametric Tube
  • Breathing Skeleton
  • READY TO CRAWL
  • SEER
  • 全体を通じて
    • 完成度が高すぎて重箱の隅をつつきたくなる問題
    • 評価とかできない問題
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AntVRのMix体験会レポ(& 日本のAR/VRコミュニティについて)

先週(2018/5/26)にあった,AntVRのMix体験会に行ってきました. Mixは96°という超広視野角が売りの,界隈の人をざわつかせてる注目のARグラスです.

www.kickstarter.com

今ちょうど開催中のAWEにもブースを出しているので,詳しい情報がまたすぐ出る(出てる)かもです.が,この体験会を通じてMixに関することだけでなく,日本のAR/VRコミュニティにもちょっと感じるところがあったので,自分の忘備録としても書いておこうかなぁと思います.

Mixに関してのサマリとしては,

  • SWについて
  • コンテンツについて
    • ILLUSIONだった.どちらからのアプローチか聞きそびれたが,わかってるチョイス
  • HWについて
    • 処理系は外出し(=PCは別)とはいえ,外見はびっくりするぐらい軽い&小さい
    • 画角 is 正義.水平方向に関しては「あ,仮想物が切れた」ということはなく,人間の「気になるライン」は超えている印象
    • とはいえ,視界が暗く現実世界が見えにくいので,体験としてはARというよりVRに近い印象
    • 光学系がすごいらしい

という感じでした.

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ヒューマンオーグメンテーション学シンポジウム「The future is already here: SFと人間拡張の未来」聞いてきた

今週月曜に,東京大学の暦本研が進めているヒューマンオーグメンテーション学のシンポジウムがあったので行ってきました.

humanaugmentation.jp

SFとテクノロジーの相互関係から,「人間拡張学」の未来を皆様と一緒に議論したい,というのがテーマでした.

結果的に,2人のゲスト( ドミニク・チェンさん, 上田岳弘さん )がぬるっとしゃべって,途中で暦本先生が混じってちょこっとしゃべって,というまぁまぁカオスな会でした.味八木先生が大変そうでした.

なのでメモも取りづらかったですが(なので下記の内容は本当に先生方がおっしゃったかは保証しません!),ゲストセッションで個人的に引っかかったハナシを書いておきます.
暦本研の研究紹介もあったけど,まぁみなさんご存知のやつだから一旦スルーで.




  • 人間拡張と個の概念について
    • 感想(ポエム)
  • 感情は成熟してきたのか?
    • 感想(ポエム)
  • 思考プロセスの可視化
    • 感想(ポエム)
  • 脳のAPI
    • 感想(ポエム)
  • リアルの価値
    • 感想(ポエム)
  • まとめ
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